身体のオーバーヒート(ぐったり、空虚等)は気分転換や休憩のサイン
仕事等において、新たなものを取り入れたりすると身体は緊張する。その際、通常の方はコレチゾールの働きでストレス緩和作用が働くが、我々自律神経失調症の人は、この作用がうまく機能せずに、ぐったりしたり、達成感が得られなかったり、イライラしたりする。
仕事も大切だが、自らの身体から発せられたアラートにきちんと耳を傾けてあげる必要がある。
今週はシステムリリースがあり、先週より、PMOとして通常の業務にあわせて、リリース作業のマネジメントが入り、負荷が高くなった。また、仕事が溢れたせいか、身体も余裕がなくなり、オーバヒート感が出ていた。
そんな最中、昨晩、以前から友人が私のためにとある方々と会うという企画があった。とても楽しみだったのだが、身体が完全にアラートをあげていた。
今回お会いした方々はコーチング等の組織や個人の醸成について、勉強されている方であり、感じたことを伝えれるような右脳モードで会話できた。
これが、もし左脳的会話だったら、本当にやばかったかもしれないが、右脳モードで話でき、脳疲労もやや回復できた。友人の企画及び皆様との出会いに感謝です。
メンタルヘルス自助会のコミュニティ炎上から考えたこと
先週の投稿で私が管理者を務めているメンヘル自助会コミュニティが炎上したことを
ご報告した。今回の事象から多くのものを学ぶことができたので共有させて頂きたい。
■発生した事象
・コミュニティ上でメンバー間で攻撃しあってしまった。
・炎上を機に管理側(4名体制)のうち2名が脱退した。
■良かった反応
・炎上時、一部のメンバーが自主的にフォローに入ってくれた。
■課題認識
・不調者の自助のためのコミュニティがメンバーにとって安全地帯でなかった。
・管理側でさえ、意見が分かれ、相手不信になり、私を攻撃し始めた。
■今後の運営案
○短期策
・もう一度コミュニティ含め自助会は安全地帯であることを伝える。
・メンバー間安心できるために、自助会に参加しない方は、コミュニティの参加も
控えてもらう。
・コミュニティ投稿の際に、チェックリストを使った自己検閲をしてもらう。
○中長期策
・不調者は自分をコントロールできないもしくは相手を認めてあげることができない
いわばAC(アダルトチルドレン)になっている方が多いので、メンバー一人一人の
特性を理解して、どのような対応をしてもらうか、一人一人に役割を与え、責任感を
もった行動をしていただけるようにしたい。
■最後に
3/7に対面式の自助会が開催されるので、上記内容やメンバーと今回の炎上についてディスカッションを図り、再度自助会が盛り上がれるようにしていきたい。
また、本日(3/1)に以下乙武氏の記事にて「身内から非難がくる」項がとても参考になるので、参考に掲載します。
脱ストイックランナー、そして、超リラックスランナーへ
私自身、自律神経失調症であり、交感神経が優位になると、ストレス反応(頭痛、めまい、ほてり等)がでる。副交感神経が優位にする練習が必要である。
そのために、ランニングを取り入れ、リラックス度を高めようと工夫している。
しかしながら、考え方が堅く、ストイックな私には、ランニングはやり方次第で、いい反応、悪い反応を示す。
昨日の日中帯にランニングをしたが、東京マラソンに感化され、心拍数を上げすぎて、調子を悪くしてしまった。一方、毎日のルーティンとして、夜に人気のない中、脳疲労回復のために少しゆっくり目のランは、睡眠しかり、かなり身体に良い反応を示している。
身体の状態をきちんと把握しながら、走る必要がある。
大好きなランニングから逃避するのではなく、うまく付き合い。将来的には同じ症状に苦しむ人と一緒にランニングできるようになりたい。
脱ストイックランナー、そして、超リラックスランナーへ
高負荷ランニングは自律神経を乱す
いつも気持ちいいと感じているときは5:10min/km程度
なのですが、東京マラソンに感化されて、ついついペースが
あがってしまいました。
走っているときは交感神経が優位でいわゆるハイな状態だったので、
とてもきつかったけど、気持ちよかったのですが、走り終わった
9時間後の今は、頭フラフラ状態です。
今の私には5:10min/kmより早くすると身体への負荷が強いようです。
勉強になりました。
メンタル不調と引きこもりからの脱出は自己開示力と受容力
先日社内SNSのトピックが炎上したとの投稿をしましたが、管理者側として配慮不足であったと猛省しました。
我々不調者は症状と性格により、外部環境からの影響にとても敏感であり、悲しきかなすぐに感情的になってしまいます。感情的になると、心身ともに疲弊し、自暴自棄、引きこもりといったことになることが多いです。そしてこの一連のルーティンを何度も繰り返します。
一方、このルーティンを通じて、自己成長するかさらに症状が悪化するかに分かれると思います。前者は一歩ずつ症状が回復していくし、人生が豊かになっていきます。一方、後者は、どんどん症状が悪化し、引きこもり度も強くなっていきます。
回復する人と悪化する人で何が違うのでしょうか。自己開示力と受容力の違いだと思います。病気でこの力は衰えているかも知れませんが、自分で治すしかありません。決して医者や薬は治してくれません。一方、世の中、正直、弱者に厳しいと思います。私自身も何度も失敗しました。でも大丈夫です。私にはノウハウがあります。一緒に元気になりましょう。
なお、以下記事を掲載しますが、日本の15歳~39歳のうち70万人(人口の1%)が引きこもりです。悩んでいないで、一緒に進みましょう。気になったら遠慮なくBlogなりFacebookなりtwitterに連絡ください。力になれると思います。私もそうですが、仲間はたくさんいます。大丈夫です。一緒に元気になりましょう。
メンタル不調を治すことで、人生が豊かになる。
メンタル不調は医師やカウンセラーでなくとも自力で治すことができ、さらに人生を豊かにすることができます。私にはそのノウハウがあります。
先日「彼を知り己を知れば百戦殆からず(メンタルヘルス不調者版)」の記事を投稿しました。コンセプトはこれです。そしてこのことをなるべく知り合いの方に宣言するのです。始めはとても勇気が必要かもしれませんが、あえて関係者に伝えることで、相手もこちらのことを理解しやすくなりますし、自分も努力しようという意識が芽生えます。
そして、自助会(たとえば私の全国元気塾)でメンバーの方と苦しいときに相談しあう関係を築くのです。ゆっくり一歩ずつですが、必ず治ります。興味がある方はご連絡ください。