彼を知り己を知れば百戦殆からず(メンタルヘルス不調者版)
孫子の名言からの引用です。不調を治癒させるためにとても重要であり、最大の課題だと思います。
たとえば私の場合、彼とは以下のような外部環境と解釈します。
- 対人:仕事では顧客、委託先、上司や同僚。家庭では妻、子供、親、など
- 対物:苦手なもの(満員電車の窮屈、騒音、悪臭、車の運転等)
- 対出来事:大事なものの紛失、非難 等
己とはもちろん自分のことですが、自分の症状や性格と捉えてみましょう。
<症状>
- 起床時:ふらつき、頭痛、吐き気 等
- 就業時:ふらつき、ほてり、動悸、眩しさ 等
- 帰宅時:不眠、イライラ 等
<性格>
- Good面:熱い、感謝されると心が躍る、責任感が強い 等
- Bod面:気にしすぎ、人や事象に期待してイライラしやすい。等
彼(外部環境)と己(自分の症状や性格)との関係を自分なりに整理し、症状を悪化させずに治癒させるためにどういった考え方、アプローチをするかを定め、日々自己評価し、毎日のルーティンとしてまわしていけるのかが治癒への近道と考えています。
ご意見くださいませ。
ご参考