メンタル不調と引きこもりからの脱出は自己開示力と受容力
先日社内SNSのトピックが炎上したとの投稿をしましたが、管理者側として配慮不足であったと猛省しました。
我々不調者は症状と性格により、外部環境からの影響にとても敏感であり、悲しきかなすぐに感情的になってしまいます。感情的になると、心身ともに疲弊し、自暴自棄、引きこもりといったことになることが多いです。そしてこの一連のルーティンを何度も繰り返します。
一方、このルーティンを通じて、自己成長するかさらに症状が悪化するかに分かれると思います。前者は一歩ずつ症状が回復していくし、人生が豊かになっていきます。一方、後者は、どんどん症状が悪化し、引きこもり度も強くなっていきます。
回復する人と悪化する人で何が違うのでしょうか。自己開示力と受容力の違いだと思います。病気でこの力は衰えているかも知れませんが、自分で治すしかありません。決して医者や薬は治してくれません。一方、世の中、正直、弱者に厳しいと思います。私自身も何度も失敗しました。でも大丈夫です。私にはノウハウがあります。一緒に元気になりましょう。
なお、以下記事を掲載しますが、日本の15歳~39歳のうち70万人(人口の1%)が引きこもりです。悩んでいないで、一緒に進みましょう。気になったら遠慮なくBlogなりFacebookなりtwitterに連絡ください。力になれると思います。私もそうですが、仲間はたくさんいます。大丈夫です。一緒に元気になりましょう。
メンタル不調を治すことで、人生が豊かになる。
メンタル不調は医師やカウンセラーでなくとも自力で治すことができ、さらに人生を豊かにすることができます。私にはそのノウハウがあります。
先日「彼を知り己を知れば百戦殆からず(メンタルヘルス不調者版)」の記事を投稿しました。コンセプトはこれです。そしてこのことをなるべく知り合いの方に宣言するのです。始めはとても勇気が必要かもしれませんが、あえて関係者に伝えることで、相手もこちらのことを理解しやすくなりますし、自分も努力しようという意識が芽生えます。
そして、自助会(たとえば私の全国元気塾)でメンバーの方と苦しいときに相談しあう関係を築くのです。ゆっくり一歩ずつですが、必ず治ります。興味がある方はご連絡ください。
彼を知り己を知れば百戦殆からず(メンタルヘルス不調者版)
孫子の名言からの引用です。不調を治癒させるためにとても重要であり、最大の課題だと思います。
たとえば私の場合、彼とは以下のような外部環境と解釈します。
- 対人:仕事では顧客、委託先、上司や同僚。家庭では妻、子供、親、など
- 対物:苦手なもの(満員電車の窮屈、騒音、悪臭、車の運転等)
- 対出来事:大事なものの紛失、非難 等
己とはもちろん自分のことですが、自分の症状や性格と捉えてみましょう。
<症状>
- 起床時:ふらつき、頭痛、吐き気 等
- 就業時:ふらつき、ほてり、動悸、眩しさ 等
- 帰宅時:不眠、イライラ 等
<性格>
- Good面:熱い、感謝されると心が躍る、責任感が強い 等
- Bod面:気にしすぎ、人や事象に期待してイライラしやすい。等
彼(外部環境)と己(自分の症状や性格)との関係を自分なりに整理し、症状を悪化させずに治癒させるためにどういった考え方、アプローチをするかを定め、日々自己評価し、毎日のルーティンとしてまわしていけるのかが治癒への近道と考えています。
ご意見くださいませ。
ご参考
精神的に疲れたので
今日は疲れたので、帰宅後5kmランニングしました。かなり気持ちよかったです。これで脳疲労も回復です。
仕事するのか、身体治すのか
以前「もう元の元気な自分には戻れない」というトピックを投稿しましたが、その続編です。
個人的ですが、自律神経失調症の私には、仕事をすることと身体を治すことが負の相関関係であると考えています。(あくまで自覚症状です。)
というのも、入社以来、顧客と直接対峙するポジションでSIやPMOとして働いてきました。そのせいか、業務しているときは、プロジェクトを主体的に、回しているという自負があったし、それによって充実感を得ることができていました。
この感覚が、無意識に自分の中に残っている気がします。意識しないと自分の身体の状態を忘れ、ついつい高品質な対応をしてしまうのです。そして悲しきかな、翌日等に身体の不調につながっている気がします。
車で例えるならば、オートマでアクセル踏んでいないが、”Drive”に入っていて、クリープ現象で崖手前まで進んでいる感覚です。意識的に「ブレーキを踏む」、「neutralに入れる」等をする必要があります。
つまり、仕事をするにせよ、苦渋の決断ですが、あえて、品質を追求しないとか、周りの方に頼ってみるといった「ブレーキを踏む」、「neutralに入れる」といった動作が必要かと考えています。
私自身にこういった働き方の革命が必要であり、もっと積極的にこのワークライフバランスに楽しんで取り組んでいこうと思います。お仕事等で関係する皆様には、多大なるご迷惑をおかけするかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。