彼を知り己を知れば百戦殆からず(メンタルヘルス不調者版)
孫子の名言からの引用です。不調を治癒させるためにとても重要であり、最大の課題だと思います。
たとえば私の場合、彼とは以下のような外部環境と解釈します。
- 対人:仕事では顧客、委託先、上司や同僚。家庭では妻、子供、親、など
- 対物:苦手なもの(満員電車の窮屈、騒音、悪臭、車の運転等)
- 対出来事:大事なものの紛失、非難 等
己とはもちろん自分のことですが、自分の症状や性格と捉えてみましょう。
<症状>
- 起床時:ふらつき、頭痛、吐き気 等
- 就業時:ふらつき、ほてり、動悸、眩しさ 等
- 帰宅時:不眠、イライラ 等
<性格>
- Good面:熱い、感謝されると心が躍る、責任感が強い 等
- Bod面:気にしすぎ、人や事象に期待してイライラしやすい。等
彼(外部環境)と己(自分の症状や性格)との関係を自分なりに整理し、症状を悪化させずに治癒させるためにどういった考え方、アプローチをするかを定め、日々自己評価し、毎日のルーティンとしてまわしていけるのかが治癒への近道と考えています。
ご意見くださいませ。
ご参考
精神的に疲れたので
今日は疲れたので、帰宅後5kmランニングしました。かなり気持ちよかったです。これで脳疲労も回復です。
仕事するのか、身体治すのか
以前「もう元の元気な自分には戻れない」というトピックを投稿しましたが、その続編です。
個人的ですが、自律神経失調症の私には、仕事をすることと身体を治すことが負の相関関係であると考えています。(あくまで自覚症状です。)
というのも、入社以来、顧客と直接対峙するポジションでSIやPMOとして働いてきました。そのせいか、業務しているときは、プロジェクトを主体的に、回しているという自負があったし、それによって充実感を得ることができていました。
この感覚が、無意識に自分の中に残っている気がします。意識しないと自分の身体の状態を忘れ、ついつい高品質な対応をしてしまうのです。そして悲しきかな、翌日等に身体の不調につながっている気がします。
車で例えるならば、オートマでアクセル踏んでいないが、”Drive”に入っていて、クリープ現象で崖手前まで進んでいる感覚です。意識的に「ブレーキを踏む」、「neutralに入れる」等をする必要があります。
つまり、仕事をするにせよ、苦渋の決断ですが、あえて、品質を追求しないとか、周りの方に頼ってみるといった「ブレーキを踏む」、「neutralに入れる」といった動作が必要かと考えています。
私自身にこういった働き方の革命が必要であり、もっと積極的にこのワークライフバランスに楽しんで取り組んでいこうと思います。お仕事等で関係する皆様には、多大なるご迷惑をおかけするかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。
10km走るところを5kmでストップ
本当は10km走りたかったけど、身体の調子みて5kmで抑えたよ。気持ち良く終えた。